ビットコインでお金は殖える!? 読めばわかる「未来しかない」理由
希少性、安全性、手軽さという強みがある。 仮想通貨投資入門①
お金とは一体何なのか?
次に、そもそもお金とは何なのか考えてみましょう。
日本に住んでいる私たちは普段「円」という交換手段を使って物や時間、労働などあらゆるものと交換していますが、「何」と交換しているか、考えたことはありますか? 答えは「価値」です。自分にとって支払うお金とその「価値」が見合うのであれば、人はお金を支払います。お金は「価値」というものを数字化して価値の尺度をわかりやすくしたものです。
そして、その「お金」自体の価値も変化する所がポイントです。
日本に住んでいると気付きにくいですが、世界を見てみると紙幣である以上未だに偽札が偽造できたり、「円」や「ドル」というフィアット通貨というものは「政府」という発行母体があるため「信用」がある代わりに、「政府」の意向によりいくらでも増やしたり減らしたりすることも可能です。
そして、「金」であった時代から考えると「量産できる貨幣」というものは価値がどんどん下がってきているのも事実です。
反対に「金」の価値は上がっています。明治や大正という時代には、「金」は1グラムほぼ1円でしたが、現在は1グラム約5000円です。
仮に、当時から100万円をそのまま持っていても現在も100万円の価値しかありませんが、「金」に交換していたら今なら50億円の価値になっているのです。
そしてビットコインも今まさしく価値を上げているわけですが、「金」と同じように、ビットコインを支えているブロックチェーンというものは、「希少性」があり「偽造できない」ことから「価値」が上がってきています。